2006年01月10日

第39話 「ぐれる」

勇者:「あけおめことよろー」
僧侶:「もう一週間以上たってるけどね」
勇者:「著者が一週間どころか二週間も3分クエスト更新していなかった件」
僧侶:「まぁ、忙しいのは事実みたいだし多めにみてあげなさいよ」
勇者:「エルゴも珍しく更新しそこねたみたいだしなー……って、あれ?」
僧侶:「ん?」
勇者:「なんか珍しく穏やかなセリフを吐いてるような」
僧侶:「珍しくとは失礼な。私はいつもそよ風のように穏やかで優しい僧侶なのに」
勇者:「お前の基準に世界が合わせてたら、どんだけ混沌としてるかわかったもんじゃねぇよ」
僧侶:「日頃の行いに報いがあるのも、労働に相応の対価があるのも正しいことよ」
勇者:「うわっつらだけは正しいからタチが悪いってやつだな」
僧侶:「言うようになったわね脳ミソ豆腐勇者」
勇者:「黙れ拝金僧侶。そもそも俺がなんでお前に従ってなきゃなんねぇんだよ! 特にここんところっ!」
僧侶:「それはあんたのほうが弱いから」
勇者:「ああそうかい。じゃあ俺が貴様を倒せばいいんだなっ」
僧侶:「疲れるから却下」
勇者:「……気を削ぐようなことばっか言いやがって」
僧侶:「あんたのノリに付き合ってたら日が暮れるんだもの」
勇者:「えぇい、もうやめだやめ! お前みたいなのといつまでもパーティ組んでられるかっ!」
僧侶:「へ?」
勇者:「解散だ解散! ついてくるんじゃねぇぞ!」
僧侶:「あれ? おーい? ……あらら、ほんとに行っちゃった」

いきなり終了の危機

2005年12月16日

第37話 「眠いのだが」

勇者:「そして著者は気づく、まだ3分クエストがあったと」
僧侶:「最近無視して寝る事も多いけどね」
勇者:「今日はやる気があるんだかないんだか」
僧侶:「無いに一票」
勇者:「で、そんなこと言ってる間についたんだが」
僧侶:「船の先っぽって、そんなめぼしい積荷なさそうよねー」
勇者:「つべこべ言わずに物色すんぞ」
僧侶:「はいはい」

-- -- --

勇者:「なんか固いもの発見ッ!」
僧侶:「固いものって何よ、なんか嫌な響きだけど」
勇者:「このへん、布かぶせてあるんだけど、でこぼこしてるわけさ」
僧侶:「ほうほう」
勇者:「とゆーわけで、布どけまー」

バサッ

勇者:「……」
僧侶:「……」

バサッ

勇者:「見なかったことにしよう」
僧侶:「そうね」

何をみたんだ。

2005年12月13日

第36話 「ゆーしゃたいちょー」

勇者:「寒いぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
僧侶:「出端っからうっさいわね。叫ばなくたって寒いわよ」
勇者:「だからこの季節に海なんか来たくなかったんだっ!」
僧侶:「話持って来たのはあんたでしょ。最近沈んだ大型船の話はあたしも知ってたけど、まさかその一部が流れ着いてるとはね」
勇者:「はっはっは。この俺の情報網のおかげだなっ!」
僧侶:「ガキんちょ供に隊長って呼ばれてるからね」
勇者:「こういうことは子供のほうがめざといもんだ。まぁ帰ったら菓子でも渡してやるさ」
僧侶:「そうやってあっちこっちで餌付けしてるわけね。で、あれがそう?」
勇者:「うむ。きっと中にはお宝の山がっ!!」
僧侶:「……船の舳先だけじゃない。よくそんな楽観的な考えができるわね」
勇者:「この前の穴掘りよか幾分建設的だ」
僧侶:「確かに」
勇者:「てかお前にやらされたんだが」
僧侶:「しつこい男は嫌われるわよ」
勇者:「すかした女も……いや、なんでもないです」

つづく。

2005年11月27日

第32話 「だれてる」

勇者:「なんか最近このコーナーさぼってないか」
僧侶:「更新されてないことがちょくちょくあるわね」
勇者:「やる気ないなぁ」
僧侶:「それは最初からないんだと思うけど」
勇者:「そいやこのコーナー、alizeのパクリという噂もあるんだが」
僧侶:「誰?」
勇者:「迂闊にリンク貼れないらしいから、とりあえずスルーで」
僧侶:「なら最初から言うなっ!」
勇者:「でも言わなきゃダメだろネタ的にっ!!」
僧侶:「……それって、そのalizeを知らないとわからないから、どのみちダメなんじゃ」
勇者:「あれだ。メイプルストーリでこーいう形式のブログ書いたりしてる人です」
僧侶:「それ以上説明しようがない、と」
勇者:「というか、予想外にここまで引っ張ってしまったわけだが」
僧侶:「いいんじゃない? やる気なさそうだし」
勇者:「お前もやる気ないな、おい」
僧侶:「そういうあんたは?」
勇者:「俺はいつだって殺る気満々さっ!」
僧侶:「( ´_ゝ`)フーン」
勇者:「……すいません」

いや、ネタに困ったわけじゃないですよ?

2005年11月17日

第30話 「即死の」

勇者:「ついに30話ですが、残念ながら前回の続きです」
僧侶:「3分クエストの30話だものねぇ、まずったというか」
??:「なにをごちゃごちゃと……!」
勇者:「てか、こいつ喋ってるけど」
僧侶:「喋るゾンビもいるわよきっと」
山賊:「誰がゾンビじゃっ!!」
勇者:「もう面倒だし、今回は任せた。もともと原因作ったのお前だし」
僧侶:「えー、面倒臭い~」
勇者:「俺も面倒臭い」
僧侶:「じゃ、ほっといて帰りましょうか」
山賊:「待て。お前ら何を勝手に話しまとめてやがるんだっ!」
勇者:「叫ぶだけが能のやつに何を言われてもなぁ」
僧侶:「あんたも言うようになったわね。山賊と1ピクセルぐらいしか違わないくせに」
勇者:「ピクセル!? ドット絵なの俺!? しかも手抜き!?」
僧侶:「ほら、大して違わない」
勇者:「うう……」
盗賊:「無視すんな! どこまでも俺をおちょくりやがって……っ!」

山賊Aの攻撃!
僧侶に10のダメージ!

僧侶:「ちょっと! なにすんのよ!」

僧侶の平手打ち!
山賊Aは即死した!

勇者:「待て。即死の平手打ちって何だっ」
僧侶:「いや、ほら。それはこれ」
勇者:「えーっと……ちょっと描写できませんねこれは」
僧侶:「ですねー」
勇者:「……怪力僧侶」
僧侶:「あら、なんか言ったかしら?」

ゴキッ

勇者:「うぎゃああああああ」
僧侶:「山賊がまだ生きてたならアジトは別の場所よ。さ、行きましょ」
勇者:「いつかシバく……」

2005年11月16日

第29話 「お宝発掘作業」

勇者:「で、前回吹っ飛ばした山賊のアジト跡に来ております」
僧侶:「でもって金品を探しているわけですが」
勇者:「……このクレーターからどうやって発掘しろと?」
僧侶:「そこは努力よ」
勇者:「はっはっは、そんな俺とは無縁な言葉」
僧侶:「いいからやりなさい」
勇者:「ぇー」
僧侶:「えーでもへぇーでもない。やるったらやる!」
勇者:「勇者が持つのは剣であってスコップじゃ」
僧侶:「や り な さ い」
勇者:「(´・ω・`)はい」

--- 1時間後 ---

勇者:「死体の1つもでてこないぞ」
僧侶:「ゾンビ化してその辺さ迷ってるのかも」
勇者:「うわー、面倒くせぇ」

--- 2時間後 ---

勇者:「なぁ、なんもでてこねぇぞ?」
僧侶:「あら? おかしいわねぇ」

--- 4時間後 ---

勇者:「もうやめようぜー」
僧侶:「嫌よ。せっかくの金品財宝を埋もれさせておくなんて勿体無いこと、するわけにはいかないのよ」
勇者:「埋めさせたのはどこの誰だよ」
僧侶:「シャラップ!」

--- 6時間後 ---

勇者:「日が暮れてきました。ぼくはいつまでスコップ握ってればいいんでしょうか」
僧侶:「ぐちぐち言わない」
勇者:「てかお前本気で探してるか!? なんか俺ばっか疲れてる気がするぞ!」
僧侶:「体力仕事は嫌いだし」
勇者:「ざけんなっ!」
僧侶:「ふざけてなんかないわよ。本音だもん」
勇者:「いや、あのな……」
僧侶:「っと、ストップ。やっぱりね」
勇者:「ん?」
僧侶:「ほら、ぼけぼけしてないで剣に持ち替える!」
勇者:「ぇー」
僧侶:「スコップ握ってるほうがいいの?」
勇者:「戦います、戦いますともさっ!!」

??:「お前ら、ここでなにをやっている! というかこのクレーターはなんだっ?!」
勇者:「それはこいつに聞いてくれ」
僧侶:「まぁ、答える気ないけどね」

つづく。

2005年11月12日

第28話 「ケチ」

勇者:「あの偽者しけてやがんなー」
僧侶:「カツアゲですか」
勇者:「強盗殺人罪とも言う」
僧侶:「教会で復活できるお気楽世界じゃ、殺人なんてすっごくどうでもいいけどね」
勇者:「言いやがったこの僧侶」
僧侶:「フフフ、即死の呪文も唱え放題なのよ」
勇者:「物騒だなー。しかしお前の呪文を見る機会もなかなかないな」
僧侶:「だってMP使うの勿体無いし」
勇者:「どうせ次回になったら回復してるんだろ?」
僧侶:「そうかもしんない」
勇者:「出し惜しみしてないで、使えよ」
僧侶:「んー、つっても今これといって敵がいるわけでもないし。あんた死んでみる?」
勇者:「仲間の僧侶に殺害予告される勇者!」
僧侶:「まぁ、味方に使っても面白くないわよね。じゃあどうしよっか」
勇者:「俺らの行動理念を思い出せ!金を稼ぐために使うんだ!」
僧侶:「単純でいいわねぇ……。ま、じゃあ山賊のアジトでも潰しますか」
勇者:「? 今は街中だが……」

僧侶は呪文を唱えた!
赤い光が遠くの山に収束し、大爆発を巻き起こす!
爆音が響き渡った!

勇者:「………」
僧侶:「ふぅ、すっきり」
勇者:「えぇっと………」
僧侶:「なに?」
勇者:「今の何?」
僧侶:「どうせなら大技かましたろうかと思って。ドラ○レを一発」
勇者:「大技すぎるだろうがああああ」
僧侶:「ケチくさい男ねぇ」
勇者:「なにか、すっごく間違ってる気がする」

見た目は僧侶でも中身は……

2005年11月08日

第27話 「勇者サマ」

??:「おい、そこのお前!」
勇者:「ん?」
僧侶:「あら、珍しい。他のキャラが出てくるなんて」
??:「お前だな、偽勇者というのは! 民家に押し入っては泥棒を繰り返し、罪もないモンスターを殺して愉悦に浸り、遺跡を荒らす悪党!」
勇者:「あぁ、偽勇者っていうのを除けば全部真実だな」
僧侶:「勇者には一応こだわりがあるのね。で、キミ。そしたら私は?」
??:「お前など知らん。自分の評価を求めるとは、信心が足らんのではないか、僧侶」
僧侶:「言いますねぇ。そういうあんたはどこの馬の骨よ?」
勇者:「いや、馬の骨て」
??:「俺は真の勇者、ロイ! 貴様ら偽者を征伐するために、はるばる辺境の村からやってきたのだ!」
勇者:「おー、それっぽい」
僧侶:「でもなんか偉そうよね。傲慢っていうか」
ロイ:「ふん、悪党共め好き勝手言うがいいさ。どうせその命は頂く!」
僧侶:「だってさ」
勇者:「ふ~ん。まぁやれるならどうぞ」
ロイ:「フッ、余裕をこいてられるのも今のうちだ!」

ロイの攻撃!
勇者に3のダメージ!

ロイ:「なにぃっ!?」
僧侶:「なんでまたこんな定番の雑魚キャラの相手しなきゃならないのかしら」
勇者:「まぁこれも、この稼業の宿命だ」
僧侶:「……どっちの?」
勇者:「さぁ?」
ロイ:「無視するなっ!!」

ロイは呪文を唱えた! 荒れ狂う炎が勇者を襲う!
勇者に5のダメージ!

ロイ:「ば、バカな!」
僧侶:「あーあ、負けゼリフ言っちゃった。早いわねー」

勇者の攻撃!
ロイに183のダメージ!
ロイを倒した!

僧侶:「おおゆうしゃよ しんでしまうとはなさけない」
勇者:「GAME OVER」

偽者にしろ強けりゃ勝ちです。

2005年11月06日

第26話 「盗み公認」

勇者:「連続で行くと思ったのに、いきなり途切れたぞ!」
僧侶:「うーん、素で突っ走りすぎたかしらねぇ。まぁあれが目的だから他にないんだけど」
勇者:「収益が出たので良しとします」
僧侶:「次はどこ狙う?」
勇者:「本当はあそこの屋敷襲いたいんだけどなぁ」
僧侶:「あんた本当に盗賊になるわよ、それ」
勇者:「盗賊で(・∀・)イイ!!ジャマイカ」
僧侶:「ついに勇者を投げる日がっ!?」
勇者:「冗談だ、冗談。さすがにこんなおいしい肩書き、投げるには勿体無すぎる」
僧侶:「いいわね、その本音全開っぷり」
勇者:「はっはっは。そして今日も民家に押し入って勝手にタンスを漁るのでしたまる」
僧侶:「実態は盗賊よりたちが悪い、と」
勇者:「本人がその場にいなければ、好き勝手できるからなー。万能鍵もあるし」
僧侶:「盗賊から分捕ったやつでしょ? そう思えばやってるわね、勇者らしいこと。盗賊退治とか」
勇者:「そりゃお前。俺が盗む前に他の奴に盗まれたらしゃくじゃないか」
僧侶:「そういう理由かいっ!!」
勇者:「王様に尻尾振るのも仕事だな。褒美は割りとケチいが、それでも民家よりは期待値が高い」
僧侶:「そうよねー、王様もすぐ勇者を私物化するから、こんなのが育つのよね」
勇者:「物で釣るのが悪い」
僧侶:「物で釣られなきゃ、助けないでしょあんたの場合」
勇者:「当然だ!」
僧侶:「まぁ、私も儲かるからいいけどね」

すでに肩書きだけの存在。

2005年10月29日

第23話 「強盗」

勇者:「遺跡についたので勇者やろうと思います!」
僧侶:「戦うのが勇者?」
勇者:「家の中を物色されても怒られないのが勇者だ」
僧侶:「なるほど、つまり盗賊ね」
勇者:「それは違う。盗賊は盗んだら追いかけられる。勇者は追いかけられない。これ重要」
僧侶:「大義名分って強いわよね」
勇者:「そういうわけで遺跡の中も勝手に物色させてもらいまーす」
僧侶:「まぁ最初からそのつもりだからいいんだけどね」

~ 徘徊中 ~

僧侶:「そいや、ここって何の遺跡?」
勇者:「さぁ?」
僧侶:「……なんか嫌な予感が」

ひげ親父が現れた!

僧侶:「えーっと」
親父:「ワシの家に勝手に入るとは」
僧侶:「いや、家なのこれ?」
親父:「問答無用!」

ひげ親父の攻撃!
親父:「ふんっ」
勇者:「ほい」
しかし勇者には当たらなかった。

勇者の攻撃!
勇者:「まぁ、おっさん。運が悪かったと思ってくれ」
ざくっ
勇者の攻撃!
勇者の攻撃!
勇者の攻撃!
勇者の攻撃!
勇者の攻撃!
ざくざくざくざくざく
親父:「げふっ」
ひげ親父を倒した。特に経験値は入らない。

勇者:「まぁ一般人に負けるほど弱くはないぞ」
僧侶:「うーん、私も全然出番ないわねー」
勇者:「いや、このおっさん助けてやれよ」
僧侶:「嫌よ、こんな薄汚いの。そもそも言いがかりで殴りかかってきたし」
勇者:「いや、まぁ不法侵入なのは事実だし」
僧侶:「この人も不法入居なんじゃないの?」
勇者:「もしかしたら所有権が」
僧侶:「あるかっ! さっさと金目のもん探してずらかるわよっ!」
勇者:「あいさー」

どこが勇者でどこが僧侶?

第22話 「もんすたーが あらわれた」

スライムが現れた!

僧侶:「なんか出たわよ」
勇者:「なんか出たな」

さくっ

勇者:「スライムに負ける冒険者なんぞ今どきいるのかね」
僧侶:「ていうか、そのへんのガキでもそうそうやられないわよ」
勇者:「まぁな」

スライムが
さくっ


べしっ

勇者:「虚しいな」
僧侶:「虚しいわね」
勇者:「なんか、もうちょいまともなのが来ないかなー」
僧侶:「あー、そういうこと言うと大抵余計なのが来るからやめて欲しいんだけど」

スライムが現れた!

僧侶:「……」
勇者:「まぁ、そんなもんよ」

さくっ

スライムらしい生物が現れた!

僧侶:「なんか変なのがでたー」
勇者:「スライムじゃないのかよっ!?」

スライムらしい生物は仲間を呼んだ。
4匹くっついて消えてしまった!

僧侶:「……」
勇者:「……」
僧侶:「さっさと遺跡行こ」
勇者:「だな」

同じ色は4つくっつけちゃいけません。

第21話 「よーやく出発」

勇者:「で、いつになったら町を出るんだ」
僧侶:「漫才ばっかやってるから進まないのよ」
勇者:「俺だけが原因じゃないような気がするぞ、それ」
僧侶:「まぁ1割ぐらいは私の原因として認めてあげましょう。さ、とっとと行くわよ」
勇者:「おう。で、どこに?」
僧侶:「………」
勇者:「睨むな、そこ。確かに言い出したのは俺だが、花嫁誘拐が却下された今」
僧侶:「まぁ、適当に遺跡荒らしでもしますか」
勇者:「最悪だなお前」
僧侶:「あんたもね」
勇者:「経験値と金が稼げりゃどこでもいいや」
僧侶:「そう、人間本音が一番よね」
勇者:「で、ふと思ったんだが」
僧侶:「なによ今度は」
勇者:「……もしかして、攻撃担当俺だけ?」
僧侶:「頑張ってね」
勇者:「今さらだし、仕方ねぇか……」

正義はありません。

2005年10月21日

第20話 「補正」

僧侶:「散々出番が回ってくるわね」
勇者:「ふっふっふ、どうやら俺が勇者らしいことをするという、至極当たり前なネタがあたったようだ」
僧侶:「単に書きやすいだけでしょ」
勇者:「だが感謝しろよ」
僧侶:「断る」
勇者:「……。さて、外に出る前に装備を確認」
僧侶:「あら、乗ってこない。いいけど」
勇者:「鉄の剣と、鉄の鎧と……」
僧侶:「最初の割りに結構揃ってるじゃない」
勇者:「そりゃ半端な町だからな。そもそもひのきの棒で戦わなきゃならんほど貧乏でもない」
僧侶:「まぁね。どんだけ貧乏なんだろって思うもの、ひのきの棒とか」
勇者:「お前の装備は?」
僧侶:「服と帽子と杖」
勇者:「いや、そうじゃなくてな」
僧侶:「そもそも、名前で装備を区別するもんじゃないわよ。名前がついただけで強くなるならいくらでもつけるけど」
勇者:「きっと名前をつけたら、名前補正が!」
僧侶:「補正とか言わない」
勇者:「必殺技も!」
僧侶:「必ず殺せるとは限らない技よね」
勇者:「そいやふと思ったんだが」
僧侶:「ん?」
勇者:「お前、魔法つかえんの?」
僧侶:「はぁ? 使えなくてどうすんのよ」
勇者:「いや、それならいいんだが。何の魔法使うのかなと思って」
僧侶:「何の話よ」
勇者:「ほら、魔法の名前とか」
僧侶:「あー確かに」
勇者:「某RPGの使っていいの?」
僧侶:「いいんじゃない? どうせクエストって言ってる時点で、みんなメジャーなの考えるだろうし」
勇者:「…変な補正かからなければいいが」
僧侶:「だから、 補 正 と か い う な 」

世の中の勇者が強いのは補正がついてるからです。

2005年10月20日

第19話 「某ED」

勇者:「というわけで旅に出るぞ!」
僧侶:「そもそも、私たちがどこにいたかっていう前提なかったけどね」
勇者:「それは始まりの村とか城下町とか、そのへんに決まってる」
僧侶:「まぁ、半端な町だったわけですが」
勇者:「そうそう、某RPGでいう4つめあたりの町……っておい」
僧侶:「で、外出るのはいいけど行くあてあんの?」
勇者:「キミ。そもそも俺たちがパーティを組んだ理由を忘れてないかい?」
僧侶:「金稼ぎ」
勇者:「その通り!」
僧侶:「だけど、なぜかあんた勇者なのよね」
勇者:「だから、ちょっと勇者らしい金稼ぎの方法を考えてみた」
僧侶:「悪党退治とかモンスター退治とかそのへん?」
勇者:「花嫁誘拐」
僧侶:「それは違うっ! 断じて違うっ!! 第一それと金稼ぎがどうつながるのよ?」
勇者:「誘拐したらそれを元に……」
僧侶:「……ちょっと、あんたさすがに勇者と名乗りながらそれは」
勇者:「じょ、冗談に決まってんだろ!」
僧侶:「目がマジだったわよ」
勇者:「当然気のせいだ!」

町出るときからこの調子。

2005年10月18日

第18話 「勇者と書いて」

勇者:「思うんだが」
僧侶:「なによ。どうせまたくだらないことでしょ?」
勇者:「このコーナーの主役は俺だよな」
僧侶:「まぁ確かにエンカウント率は高いわね」
勇者:「まて。エンカウント率とはなんだ、おい」
僧侶:「RPGで敵に遭遇する確率……」
勇者:「それはわかってる。てか俺は敵なのか!? モンスター扱いなのか!?」
僧侶:「この場の秩序を乱してるからモンスターでいいんじゃない?」
勇者:「じゃあこの勇者って肩書きは!?」
僧侶:「勇者と書いてバカと読む」
勇者:「読まないっ!! 読むなっ!!」
僧侶:「まぁ、よーするにネタがないときに呼ばれる芸人みたいなもんよね、私たち。はぁ……」
勇者:「……おし、わかった」
僧侶:「ん?」
勇者:「ようするに、勇者らしいことをすればいいんだな」
僧侶:「できんの?」
勇者:「それはやってみなければわからない」
僧侶:「頼りがいのないお言葉ですこと」

というわけで、次回は勇者らしくなるつもりらしいです。

2005年10月08日

第15話 「勢いツッコミ」

勇者:「ってことで漫才なんだけど」
僧侶:「久しぶりにでてきて、なにがいきなり『ってことで』よ」
勇者:「すべっても男にはやらなきゃならない時があるんだ!」
僧侶:「そんなところで男を見せなきゃならないあんたが哀れだわ」
勇者:「大丈夫、いつもより哀れじゃないっていう意見もある」
僧侶:「ごもっとも」
勇者:「半ばおまえのせいなんだけどなっ!」
僧侶:「あら、わかってるじゃない」
勇者:「さらりと返されたしっ!!」
僧侶:「あんたも結局、勢いだけよね」
勇者:「勢いがなければ何も残らないからな」
僧侶:「自分で言うなっ!」
勇者:「おう、そのツッコミを待っていた。俺が勢いだけなら、お前はツッコミしか存在価値が」
僧侶:「その辺にしといたほうが身のためよ?」
勇者:「((゚д゚;;)))」
僧侶:「何が漫才って、あんたとパーティ組んだ時点で漫才よね」
勇者:「やりとりが全て漫才だからな」
僧侶:「わかってんなら治せ!」
勇者:「俺だけじゃねぇ、お前もだよっ!!」

収集つかなくなりました。ごめんなさい。

2005年09月27日

第8話 「まじめに?」

勇者:「著者も真面目な話書いたあとに、この3分クエスト書くの辛いわけだが」
僧侶:「まぁ、始めた自分を恨むしかないってね」
勇者:「そこでだ、3分クエストも真面目なネタで攻めてみようと思う!」
僧侶:「あんたが出てきた時点で、真面目の欠片もないような気がするんだけど……」
勇者:「ゴキブリがどこから入ってくるのかについて!!」
僧侶:「それはパクリだろうがあああああああああああああああ

べごしっ

勇者:「へこんだっ!? なんかがへこんだっ!!」
僧侶:「おだまりっ! あんたいい加減その微妙なボケを治しなさい!!」
勇者:「ちょっとまて、モーニングスター振り回すのやめ……」
僧侶:「問答無用!!」
勇者:「うぎゃあああぁぁぁぁ....」
一部大変見苦しい部分があったことをお詫びしますw

2005年09月22日

第4話 「似てない」

店を開く、という言い方。これは恐らく店の扉を開くというところから来たのだろう。
この店を開くは、新しい店を開いたともいうし、その日の店の業務を始めたという意味でも使う。
これに対して、店を閉じると、店をたたむは明らかに意味が違う。

勇者:「つまりだな、この時の『開く・閉じる』と『開く・たたむ』は別のペアの対義語なんだよ。別にずれてるわけじゃない」
僧侶:「うん、それで?」
勇者:「俺たちが宝箱を開けて取るのと、人の家に入って引き出しからものを盗るのも似てるけど別の言葉なんだよ」
僧侶:「別に似てないけど」
勇者:「……」
僧侶:「で? 良心が痛むならやめたら?」
勇者:「うぅぅぅ……」
勇者パーティは大変。

2005年09月20日

第1話 「いきなり」

勇者:「えー、なんの予告もなく始まった3分クエストです、よろしく。このコーナーは小説書く癖がつかず、いつもサボりがちな著者のリハビリ小説を載せるそうです。大体毎回、投稿ページの十行程度で、超短い代わりにブログの記事が更新されるたびに更新を心がけると。以上説明終わり」
僧侶:「えーっと、突っ込みたいところが山ほどあるんだけど……」
勇者:「なんだねっ!?」
僧侶:「まず、なんでクエストなのか、なんで私たちなのか、そもそも3分って何」
勇者:「なんとなく3分クッキングをもじって3分クエストにしたのと、クエストだから勇者とか出してみた、ということだそうだ。もちろん、3分は書くための目標時間でもあるらしいぞ」
僧侶:「……いいのかなぁ、そんないい加減で」
勇者:「ちなみにここで十行だ。では皆さん、また明日」
僧侶:「そもそも小説になってないんじゃ……」